The discretion of a man deferreth his anger

; and it is his glory to pass over a transgression (Prov. 19:11 KJV) - このブログは基本的に画像処理やRTMなど技術に関することを書き連ねていきます。

社会構造を変えるには『下剋上』しかない!?

起業するという考え方
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10447641082.html

ホリエモンこと堀江貴文氏のブログを久し振りに見たら、割とこう、自分でも思ってるようなことが載っておりました。
うちの実家は小売の商店です。違いと言えば、うちの親はハンコを彫る職人なので、製造も兼ねている、と言うレベル。
まぁ、自分の小さい頃は収入ベースまで落として年収500万位ですかね。そこそこ稼いでたわけですが、今ははんこ屋は駄目ですね。フランチャイズの方が安くて。結局過当競争の末、今は年収200万行くか行かないかという状態。
でまぁ、サラリーマンと、こういった商店と、と言うのは税金の扱いとか大分違うんですよ。
会社とか商店で必要なものであれば当然ながら減価償却しながら、経費で落とすことが出来たりするわけで、言うなれば純然たる年収+αくらいまぁ使える…と考えると、年収ベースよりももうちょっとゆるい感じになります。まぁ、勿論、この年収、税金とか差っ引かれた上での値段だ、と言うことも加味しつつ。
で、自分で起業することのメリットと言うのは、自分でお仕事の量や質を決定出来るということが一番ありそうですね。
言われて仕事するものじゃないので、自分で仕事を取ってくるというデメリットはありますが、相手の必要が何か、と言うのを常に考えて商売することは、非常に人間的だと思うし、人格的な付き合いが出来ることでは、実はサラリーマンよりも精神的には良いものかもしれないです。
先ほどもありましたが、デメリットと言えば、仕事を取ってくるために非常に多く行動しなければいけないことと、割とギャンブル的な要素が高いと言うところでしょうか。
しかしながら、この辺も、当初からのちゃんとした起業計画と、そのあとの経営の方針をしっかりとしていれば、潰して別な会社へ、別な新しい会社を立てて…、と言うことも上手く出来るものだと思います。
ただ、日本の商習慣として、新参は非常に困難にさらされる、と言うのはあると思います。既存の枠組みの出来ている業種・業界では、もう既に取引先等が決まっている状態があるので、そういった所に勝負をかけるのは非常に危険のように思えます。
また、今はインターネットもありますから、やりようによっては日本国内だけではなく、世界を相手取ることが出来ます。まぁ、、、この辺も知識次第ですね。
正直な話、ちょっと前までは、自分はあんまり起業は…とは思ってましたが、今は、技術と商材、後は経営をそれなりに任せる人材がいれば、起業しても構わないと思っています。もっとも…その経営を任せられる人材、と言うのが一番いないような気がしますけど…(汗