Digital Image Processing
画像処理を学生に教えるということに当たって、どういった流れでやっていくのが適当かなぁ…と個人的に思案中です。
今までの順序としては
- 画像のデジタル化とサンプリング定理
- 画像の統計的手法(平均・分散・中央値・歪度・尖度)
- ROIフィルタ
- Hough変換
- 形態素解析
- カラーイメージとカラーモデル(RGB,CMYK,HSV)
- 周波数フィルタ(FFT/DCT)
- ウェーブレット(Haar)
Bitmapを弄ってるんだと思わせるために、わざとOpneCV等の便利ツールを使わせないで、Unix上で扱えるPNM系の独自ライブラリを使わせて、直接配列内データをいじらせるようにしてるけれども…それも結構微妙っちゃ微妙なんですよね(汗<個人的にはOpenCVでもいいような気がしますが…
追加すると面白いんじゃないかなぁと思うのが、
- 画像復元(Wiener Filter等)
- 最小二乗フィッティング等の技術
- 顔画像認識みたいなの
- Term Project
あんまり追加すると、難易度が上がりすぎて学生が色々と逼迫する(4年の前期は就活)ので、ある程度吟味してやんないといけないとは思うけれども…実際に使い物になる画像処理までやらせようとすると、分量結構多くなるのもまた事実…さて、どうしたもんかね。