The discretion of a man deferreth his anger

; and it is his glory to pass over a transgression (Prov. 19:11 KJV) - このブログは基本的に画像処理やRTMなど技術に関することを書き連ねていきます。

にしてもどう考えても納得できない

まぁ、、、ここで書いてしまって、いろいろと物議をかもすと、今代表をやっている後輩に非常に申し訳ない部分はあるんだが…少なくとも一石を投じないと正直やってられない部分もあるので、少しこちらに書いておこうかと。
自分は、2年生の時からあるサークルとして、電子情報通信学会(IEICE)のスチューデントブランチに所属していて、立ち上げ時からいろいろとお世話になったわけです。それが、部員が少ないという問題も抱えておりますが、今回、存続の危機に瀕しているという状態であるということです。何でかというと、顧問の一存が多いにあるということで…個人的には納得いかない状況であります。
思ってみれば、このサークルは創立当初から割と硬派(?)な活動を続けておりまして、学内での学会活動みたいなのを標榜にして、ただでさえ少ない他の研究室や他の院生の発表等を実際に聞くことのできる場所を提供しようと思ってやってきたわけです。その合間合間、みんなで楽しく温泉いこうだとか、ご飯食べに行こうとか、やってきてたわけですが…、いつしか新しく入ってくる学生も少なくなり、院生だけとなり、来年からは修士2年と博士1年しかいないみたいな状況になってきました。
しかしながら、スチューデントブランチとしては、むしろそれも好都合かもしれません。今でこそ、学部3年から研究室に実際に入ることになっているとはいえ、実際の研究に興味を持ち、自分から行動始めるのは学部4年の後期から。『研究』というテーマを掲げる以上、院生主体となることは避けられないと当初から考えておりました。
うちの大学は、院生ともなると、本当に横のつながりが無くなってしまいます。研究室内だけで完結し、何とか授業がある時だけちょこっとつながりがある状況で、他は全部内側に閉じてしまう。これは学内全体の問題であるとともに、研究テーマとしても広がりを欠いてしまう、個々人に対しても重要な問題だと思っています。院生のサークルとしてそれが機能するとすれば、まさにこの場所だとは思っております。が、しかし、参画してくださる人はあまりに少なく、またコンピューター理工の研究は確かに忙しいということも災いして、現状、稼働しているメンバーが5人程度という問題を孕んではいます。
今回、そのサークルがIEICEのスチューデントブランチから外れる可能性というのは、まさにここの『人員の問題』が挙げられているわけですが、しかしながら色々と調べてみると、どうも現在、上位であるIEICEの東北支部の方がおかしいような気がしてならないなぁと思ってきました。
IEICEとしては、IEEE等に習い、2003年にスチューデントブランチ活動を開始するとして、会津大のSBを含む全5大学に会を設置する運びになったということを聞かされております。当時は、当然手を挙げたところがやることになっていたわけで、会津大はむしろ『やってやりますよ』的な感じで始めたわけです。他のスチューデントブランチは全部東京であり、また、運営自体も院生、しかも当該役員の居る研究室のみでの活動だったことを聞いております。そんな中で、会津大のSBはある意味異彩を放っており、学部2年生の代表(初年度は自分)、特に大きな講演はないものの、大学内に根ざした、研究発表会の開催等、かなり活発な活動をしてきたと思っております。
3年程度を経て、スチューデントブランチはある程度の成果を得て、各支部の傘下に収められることとなりましたが、東京支部はいまだ活発な活動があるようで、東京支部のHPの中に、ちゃんとスチューデントブランチ活動に対するページも含まれているようです。
私がおかしいと思ったのは、東北支部には全くスチューデントブランチに対して触れられていることがないということです。これはいったいどうした事だろうかと。東北大や他の工学部等にIEICEのスチューデントブランチ活動が無いのは致し方ないところではあると思いますが…IEICEのスチューデントブランチだとしている活動を全くリンクしていない…これはいったいどういうことなのだろうかと。
IEICE東京支部でさえちゃんと報告されていて、IEEE東北支部のSB活動なんかはかなりしっかりしたHPが作られている。なのに、なぜ自分たちの活動が表面に出されないのか?これは本当に理解しかねるものであります。
IEICE東北支部は本当にスチューデントブランチを必要としているのか?と自分の中で疑いがあります。スチューデントブランチ活動は、当然新しい会員を集めるためのものでありますが、学生にとっては新しい交流の場、他大学や社会人、一般会員の人と交流をもつための場でもあります。それが無くなるというのは、学生のパイプが一つなくなるということですから、大変なことなはずです。人員が居ないなら居ないで顧問も問題を認めているなら率先して誘うなりするだろうが、現状全くそういう状態ではないということ、むしろヤメロという状態だということなわけです。本当に必要とされているんだろうか?

サークル体としてはこれからも残していくつもりであると、今の代表から聞いて少しホッとしました。もし無くなるというのなら、これは自分の中でもある種唯一の学部生とのパイプなわけですから、是が非でも残すつもりだったわけです。来年は学部生を獲得するために、躍起にならざるを得ない…かもしれません。

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代表からサークル名を伏字にしろと言われてしまいまして…一応はずしましたが、んー。ばればれですよね普通(汗