The discretion of a man deferreth his anger

; and it is his glory to pass over a transgression (Prov. 19:11 KJV) - このブログは基本的に画像処理やRTMなど技術に関することを書き連ねていきます。

このやり方は果たして良いやり方なんだろうか?

事業仕分け】「私の話も聞いて!」 飛び交う怒声、矢継ぎ早の質問に官僚も反撃
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091111/stt0911112057026-n1.htm

さぁ、颯爽と始まりました、公共事業の一斉見直し作業。いろいろとありますがとりあえず一度全てを評価し直すという姿勢は非常に重要。時間は無いものの、じっくりと議論を尽くして、よくやっていただきたい。

しかし、早々にこうして出てきた記事を見ると、どうも勝った・負けたの泥仕合の繰り返しのようにしか見えない。公共事業は、本来はしなければいけない事業のはず。ならば、何故怒号が飛び交うのか。何故紛糾するのか。

公共事業の『評価』なわけだ。殺し合いや潰し合いではない。あくまで対象はそれらの『事業』であって、それらに対して、『評価』を並べることだから、作業としてはそれほど紛糾しないはず。現状を100%理解した上で、じゃぁどうするの?という立場はそれぞれあるかもしれないが、それはそもそも『仕分け人』という人間の仕事の範疇なんだろうか?また、各省庁は当然ながら良い仕事を残せばいい訳で、何故そこまで固執するのか?

結局のところ、利権だ云々だ見たいな変な目線で見てるからそんなことになるんじゃないのとか思ってしまう訳で。そうじゃないよね。と。中学生の全体会議や生徒会だってちゃんとやりますよそんなこと。

思うのは、そういった世界程、ルール無視が横行してるんじゃないかと。
一番は、その辺をちゃんとするだけで、日本の政治はマシになるような気がするんですけどね。